早朝出勤

◆娘とともに家を出る生活が2週間続いている。
朝5時半に起きて、娘と夫のお弁当を作り、朝ごはんを食べて、7時前に家を出る。私のオフィスがある駅で娘と別れて、そのまま出社。スタバでコーヒーを買って、デスクにつくのは7時45分頃。娘の学校が8時始業なのでそれにあわせての生活。


◆当初はゲゲッという感じではじめた生活だが、2週もたつとそれなりに慣れてくる。とりわけ、8時前に仕事をスタートすることのメリットが実は大きい。私の仕事は広報・企画職なので、原稿を書く、原稿をチェックする、また、広報戦略を立てる、大きな絵を描くといった企画・編集業務と、対人折衝、すなわち、取材依頼、打ち合わせ、取材を受ける、社内交渉といったものとに大別される。朝の時間が効いてくるのは、この企画・編集業務の方。


◆フレックスを導入していることもあり、会社自体があわただしくなるのは9時半から10時頃。電話や急ぎのメールが来るのもその頃。早朝に出社すると、8時から9時半まで、1時間半の間、じっくり企画・編集業務に費やすことができることになる。
以前であれば、どたばたが全て終わり、オフィスが静になる夜の9時過ぎから取り掛かっていた業務なので、12時間前倒しをしていることになる。


◆さらに良いのは、後ろが決まっていること。つまり、早朝に集中して業務をしても9時半ころには周囲もざわつき、通常業務に切り替えざるを得ない。つまり、9時半までというお尻が決まっていることになる。これが返って集中を高めるように思う。以前はいつまでもだらだらと進めていて、あっという間に時間がたち、深夜タクシーの日々だったことを思うと効果絶大。


◆というわけで、明日もまた、5時半起床の一日が始まる。