梨木香歩『沼地のある森を抜けて』

沼地のある森を抜けて
梨木香歩の「沼地のある森を抜けて」を、たった今、読了

叔母が死に、主人公である久美は代々伝わるぬか床を世話することになる。
そのぬか床に、得体の知れない卵が出現。
主人公はぬか床由来の”故郷の島”に向かう。


今までの梨木作品とは明らかに違う作品
なんだか、作家として3ランクくらいアップした感じがする
スケール、主題との距離感、テーマなどなど。

いったい何があったんだ?

丁寧に読み直したくなる本。
でも・・・
この本、アマゾンに頼んだのだけど
ページが破れていたので、あさってには返送集荷に来る。
ゆっくり読みたいのに・・・複雑

読売の書評

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050907bk05.htm