納骨

◆3月に死んだ母の遺骨をしばらく私の家に預かっていたのをいよいよ京都に納骨する。物理的に離れてしまうことの寂しさを感じるのは不思議。遺骨だというのに。毎朝、お水、お茶、そしてご飯を供え、花を絶やさないようにすることはそれなりに負担ではあるのだけれど、母のために何かをすることが出来ることは嬉しい。写真の母に向かって話しかけ、相談をすると、自ずと答えが自分の中に戻ってくるような気がする。不思議。


◆納骨は母の願いでもある。父も同じ寺に納骨している。父の命日の前に母も納骨し、同じ寺に納めることができてよかった。お父さん、お母さん、仲良くね。