かぎや政秋 ときわ木

◆京都で英文学を学んでいるお嬢さんからいただいたお土産。京都百万遍 かぎや政秋の”ときわ木”。おいしかった♪


◆京都のお嬢さんは大学の先輩の娘。今年大学3年生で就職活動中なのだけど、両親である先輩夫婦は共に教師と研究者で企業とは縁のない生活。娘の就職活動の話を聞いて欲しいとの先輩からの依頼に、よろこんでお目にかかったしだい。どんな子かなぁと楽しみにしていたら、まぁ、なんと良いお嬢さんなこと。話していた2時間弱ほどの間に、幾度も「父と母の背中を見て育ってきたので・・・」とのコメント。たっぷりの愛情の中ですくすく力強くそだったんだろうなぁと感じさせるお嬢さんでした。


◆なんの根拠もないのだけど、愛情をたっぷり注がれて育ったお子さんというのは、最後の踏ん張りができるというか、芯の強さがあるように思う。不思議なもので採用面接をしていても、この子はそうだなと感じる時がある。勤めて20年もたてば企業も、業界も様変わりする。入社した時に大会社であっても、その後、あの会社はどうしたんだか・・・なんてことは山ほどある。最終的には、その人の力強さが大事だなと、四半世紀を超えて働いてきてそう実感する。今年から数年は厳しい就活になるだろうが、自分にとってベストな会社1社をじっくり選んで欲しいなと思う。