景気後退・・・やはりそうか

◆家探しをしていると、「家」という軸で世の中の動きを感じることになる。昨年から始めた家探しだが、どうも大きく潮目が変わるタイミングに動いていたようだ。


◆家探しをしていて「景気拡大は終わって、これから下降」を感じたのは

  • 接触していた新築物件3件で「値下げ」のお知らせが来たこと
  • 1億弱の中古物件(城南五山にある大手不動産会社の物件で条件優良)が売れずに値下げをしていること
  • 都心中心部でも条件がやや悪いと、新築物件が売れ残っていること
  • 新築物件サイトをこまめに見ていると、”キャンセル物件”のお知らせが出ていたりすること

などなど。なるほど、やはりそうか、という感じがする。

◆サラリーマンは景気後退を日々のビジネスで実感する。昨年末からおかしいという噂が出ていた。最近の給与体系は上位職になればなるほど業績給の比率が高いので年収の低下幅も大きい。当然のことながらローン返済計画を見直す人も増えるだろう。あと半年もすれば今年後半の収入を記した所得証明が発行される。物件購入時やローン申し込みには所得証明の提出を求められるので、自ずと借入審査もきつくなり、ますます高額物件の購入は難しくなるだろう。不動産会社にとっては12月までの半年が勝負かもしれない。


http://www.asahi.com/business/update/0621/TKY200806210211.html

◆今日、聞いた不動産会社の営業の話「湾岸のタワーは新築でも投売り状態。正価の6割くらいに値引いています」(6/22)

週刊朝日の見出しは「夏のボーナスには手をつけるな」・・ンだよな〜