パッとしない私たち

◆会社の同期で親友のDちゃんのお通夜と告別式に出た。彼女の最期にしっかり付き合おうねと同じく寮の仲良しだった親友たちと棺に花をいれ、出棺を見送る。


◆告別式が終わってから元4人組で喫茶店で3時間ほど話す。一人かけた4人組ではあるのだけど、入社したてのドタバタの話や寮のこと、その後も2人、3人で個別に会った時の話など、話が尽きない。25年間もつかず離れず一緒に過ごしたことになる。


◆同期の子達が通夜と告別式にきた。私たちの4大卒同期は男子100名、女子26名。多分、Dが同期で最初に亡くなった人になる。我々の上下の期の人たちはすでに亡くなっている方もいるなか、よく息災に過ごしてきたものだと同期ではなす。「さすが、パッとしない代といわれただけのことはあるね」とR。確かに。


◆パッとしない代でいいよ、充分。