ノーツで会議起案

今日から仕事はじめ。


◆会議起案
昨日作成したカンファランスの起案書を、
上司と一緒にさらにリバイズ。
最終形にした上で、ノーツの起案ボタンを押して、起案終了。
起案5分後に会議メンバーの一人である役員から「承認」ボタンが押される。
まずは順調な滑り出し。


◆うちはロータスノーツ文化の会社。
会議への起案〜事前審議〜事前決済〜議事録まで
すべてノーツDBを使って行われる。
議員はそれぞれの案件に対して、
「承認」「否認」「保留」
のいずれかを会議前に表明し、
起案内容への質問ー回答も、DB上で行われる。
当然のことながら、内容は全社員に公開。

「俺は言ってない」「俺は承認してない」

といった偉い人につきものの「ワガママ」が通らない秀逸な仕組み。


◆公開審議で見える個人の力量
このような公開審議の良い点は
確かに、議論の透明性アップ⇒アカウンタビリティの高さは無論だが、
議案審議を公開することで、
実は、議員個人の「能力」「考えている度」がよく見える。

何もコメントをつけずに機械的に「承認」をする議員
「承認」しつつも、質問の形で反論を行う議員
あきらかに的外れな質問をする議員


◆公開のもつ意味
起案文の内容で起案者の力量がわかるのと同じように
「公開事前審議」で会議メンバーの力量もよくわかる
「公開」というのは、そういうことなのだなと思う。