あさのあつこ 『バッテリーⅣ』

バッテリー (4) (角川文庫)
今日から4日まで会社はお休み。
風邪気味なので念のために病院に行き、
薬をもらう。

さて、待望のバッテリーⅣ の文庫版


功と豪の話。


今回は横手に負けたその後の二人の話だが、
横手の天才門脇と瑞垣の二人が面白い。
一緒に野球をやっていた幼馴染が天才と知り、
天才門脇4番のあとである5番を打つ瑞垣が面白い
次から次へと個性豊かなチームメートや競合が活躍する一方で、
巧と豪はろくに会話も成立せず、もんもんしている。
周囲の登場人物が次々に出てきて
しかも個性豊か。肝心の話はなかなか進まない。
これって、スラムダンクで感じたのと似ているなぁ。


でも男の子って、
本当にこんなに純粋に野球を好きになったりするのだろうか?
単にボールを投げるのが好き、とか
打つのが好き、とか
野球が好きって、なるのかなぁ・・・


私にはリアリティがないけど。


早くⅤ、Ⅵが文庫になって欲しい