つながる

私が書いたメルマガに対して、
読者から返信が届きました

マーケティング・広報を担当しているので
読者はお客様である企業の方になるのですが
私が書いた数行の後記に対し、
あたたかい励ましとねぎらいのメールでした

ああ、読んでくださっているのだなと
まず、素朴にうれしく思いました
次に、リアクションをしようと思ってくださったということは
私の言葉を読み、何がしかを感じてくださったということ。
顔の見えない人と人が、
しかも一対多のコミュニケーションを通じて
何がしかの気持ちのつながりが生まれることって
本当に、うれしいし、貴重だなと感じます

編集・広報を担当していると、
何かを相手に伝えることの難しさを感じます
言いたいことを書くのはできても
相手に理解してもらえるように書くのは難しく
さらに、
相手に、伝えたいことを感じてもらい、
共感してもらえるように書くのは、途方もなく難しいです

それだけに、ほんの小さなことでも
気持ちの通い合いを感じたときには
とてもうれしいのだと思います。

私は、こういう嬉しいことがあると
関係者(ほんの少しの関係でもいい)と
嬉しさを分かち合うようにします。
メルマガなら、送信作業を手伝ってくれた人、
校正をしてくれた人、
3年前まで担当していた人
みんなに対して
「あなたの仕事が、こうして今、戻ってきていますよ」
と伝えます。

内に外に、小さなつながりが広がり、
大きな力になっていくんじゃないかなと思っています