早いお帰りで

◆午前中は六本木にある外資系IT企業でデモを見る(営業してもらいに行ったわけです)。高〜いビルの上層階にある会議室からは、眺望よろしく、また会議室・エントランスすべてリッチ。こういうのを見ると、うちの会社もそうだけど、日本の会社とは金の儲け方の仕組みが違うなと実感する。昼過ぎに用が終わって、そのまま娘の学校へ。今日は保護者会。賛美歌を歌って、聖書の朗読を聴き、先生方の話を聞くうちに、このところの忙しさでささくれていた自分の心がほどけていくのがわかる。貴重な機会。保護者会が終わって会社に戻ることもできたのだけど、そのまま帰宅。今日の私の心と体にはクリーム系料理が一番と、ベーコンと白菜とキノコのクリームシチューとパン。家族で早いお食事。肩の強張りや、心の強張りが、ようやくほどけていく。よかった。


◆夏休みの計画を立てている。今年は年末に向けて激しく忙しくなりそうで、身も心も消耗しそうな気配。景気が悪いとどうしようもない。そんななか、夏休みを利用して渡米を計画中。なんと無謀な。なぜかというと、高校1年の娘にアメリカの大学を見せておこうかと考えているから。留学して欲しいというわけではないが(学部留学にはネガティブ。留学するなら大学院で行って欲しい)大学の選択肢は日本だけではないし、海外の大学というものを見ておいて欲しいと思うから。親が子供にできることは本当に少ないなというのが実感。最後に決めるのは本人であることは間違いないのだけど、できるだけ多くの選択肢の中から選んで欲しいし、できるだけ広い視野・見識を持って欲しく、そのための土壌作りを手伝うことぐらいしかできないなぁと痛感する。


◆夏の旅行は私にとっても娘にとっても(彼女も多忙を極めている)タイトでその後のリスクも大きいが、そのリスクを超えるものを得ることができるかどうかがポイントだなぁ。夏休みに固執せず、スケジュールが楽な春休みというのが安全策ではあるのだけれど、娘は待てるだろうか。難問。決定は週末に。