ファイナンシャルプランナーにもとめるサービス

Catalyst2008-05-31

◆家を買うには大量の資金がいる。キャッシュで支払える一部の人を除いて、たいていの人は金融機関から資金調達を行うことになる。金融機関が提供する商品に大きな差はないとなると、何を持って資金調達先を選ぶかといえば、不動産会社の系列を勧められたり、給与の振込み口座をもつ金融機関だったりと、意外とイージー。初めて家を購入する時ならまだしも、二回目に購入する、三回目ともなれば、手持ち物件の売買、老後の蓄えとの兼ね合い、株価をどうみるか、手持ち資金をどう活用するかなどなどさまざまなことを考えることになる。こういうときに「専門家に相談したいなぁ」と切実に思う。「そういえば、専門家がいるじゃん」と、ターミナル駅にあるメガバンクの支店のファイナンシャルプランナー(FP)に相談することにした。ちょうど平日に有休を予定していたので、その日に支店に行くことを決定。


◆最初に躓いたのは、FPが提供してくれるサービスが何なのかがサイトをみてもよくわからないこと。
次にこまったのは、ただ行けばいいのか、アポをとるのか、普通の窓口に行くのか等、「どうすれば、FPのサービスをうけられるのか」がわからないこと。「仕方ないなぁ」と支店に電話をしてアポをとることにした。ここでまた躓く。サイトに記載されている支店の電話番号に電話をするとアンサリング。「個人のかた、個別営業に用がある人は△番を押してください」とアンサリングが言うので△を押す。「◆◆と申しますが、FPのサービスを受けたいのですが」「は?どちらの◆◆様ですか?」「・・・個人の◆◆ですが」というアホなやりとりをすることに・・・。このあたりで同行に対する私の気持ちはどん底。私の状況、受けたいサービス、同行が私の給与振込み口座があるメインバンクであること、家の購入を検討していてローンを組む必要があること、一方で老後の蓄えと称しているものがありその運用も視野にいれてローン額を決めたいと思っていることなどを一気に話して、ようやくアポが取れる。ああ・・・意地だなぁ、こんな対応をされてもサービスを受けようとしたのは。