夏休み4日目

映画「妖怪大戦争」を見る 妖怪大戦争 (角川文庫)

荒俣、宮部、京極+水木しげるのプロデュースで
面白がって作っているようだ
と聞いていたので、
それなりに面白かろうと思い、
行くことに。

上映1時間前にいったが、
座席は売れきれ寸前、滑り込みセーフで3人分を購入。
シネコンなので、他の作品も上映していたが
売り切れは、妖怪大戦争のみ。

見るところ、夏休みの親子連れが多いのは確かだが
意外と、大人だけの観客もいた様子。
お子様向け映画ではないゆえんだろう。

見ての感想は、思っていたほどには
内輪受けのシーンはなかったが
それなりに面白かった。

麒麟獅子舞の風情や暗い夜道といった
シーンに風情があって、心に残った
主演の神木隆之介は、いかにも現代ッ子で
なんとも・・・

さすがに、菅原文太竹中直人
宮迫、阿部サダヲらは
芸達者だなぁと思う。

今回、もっとも当たり役は
加藤保憲役の豊川悦司かなぁ。
帝都物語の時は嶋田久作で、彼もよかったのだけど
でも、今回の加藤は、やっぱりトヨエツだろうなぁ
もう、加藤は豊川悦司しか考えられないかも。

小六の子供は、小豆がツボにはまったらしく
思い出しては、大笑いを繰り返していた
正しい、子供の映画鑑賞だなぁ